~前回までのあらすじ~
日帰りで滝修行に行ってきたら、お百度参りと称した、25m50本ダッシュをしました(^O^)/50本ダッシュでヘトヘトになった所で、滝修行が始まるよ♪
東京に日帰りで、【滝修行】できるお寺があったったから、行ってきた話~前編~
~あらすじ終わり~
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≪目次≫
滝修行本番
さて、お百度参りでいい感じに身体がヘトヘトになったところで、いよいよメインの滝修行に入ります^^
天光寺から車で15分程度走った場所に駐車場があるので、そこに一旦車を置いて山に入り、滝へ向かいます。
山道を歩くので、事前に運動靴を持ってきたほうがいいよ、と聞いていましたが、誰も運動靴履いてないww
むしろ、お寺で貸し出ししているサンダルを履いて山道を登るようです。マジか・・・・。
そして、山の中へ・・・・
あれ・・・・?
おかしいな・・・・。
道がないよ。
見渡す限り大自然に囲まれて癒されはするんですが、歩いている場所は道がないよ。草をかき分け、ゴツゴツした岩を登って山の上へ上へと登っていきます。
しかも途中に川が在って、川の中を進んでいきます。
足元が川に浸かっている\(゜ロ\)(/ロ゜)/足が水浸しです!運動靴じゃなくてサンダルで来たことを心の底から感謝しました。
山道を歩くこと15分くらい。ついに滝が見えてきました。
はぁ~~、感動です。こんな目の前で滝を見たのは初めてです。
ここで、お坊さんが、滝修行の作法を説明してくれるんですが、足元、水に浸かりっぱなしなんですが!!!いえね、9月ですよ。まだ残暑が残る時期ではありますが、足元の水が結構冷たいんですよ。
むしろ冷たいを通り越して、なんか痛い!足に火傷してたら一瞬で完治するだろうって思うくらい水が冷たい。というか痛い。足元の感覚が無くなってきたんですが(汗)
滝修行は、私含めて7人が修業に来ています。皆さん、誰も水から出て近くの岩に避難しようとしないんです。ただじっとお坊さんの話を、足元を水に浸かりながら真剣に聞いています。
ねぇ、皆さん寒くないの・・・・・?
軟弱な私は、さりげなく岩の上に避難しました。コッソリ。
滝修行に入る前に1点だけ、注意点を説明されました。
◆滝修行中はなんでもいいから大声を出すこと。
どうやら、滝に打たれている間は息が上手くできずに過呼吸になるケースがあるそうです。そのため大声を出して呼吸をしかっりする必要があるとのこと。・・・思った以上に、きつい修業になりそうですね・・・。ドキドキ。
滝修行開始
いよいよ滝修行です。
滝に入る前に、身体にお酒をかけてもらい身を清めます。そして桶一杯に水をいれて、頭から水をかぶり気合を入れて、さぁ滝に打たれます。
この写真で見ると、穏やかな滝に見えるでしょ?
実際の写真が、こちらです!!!
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はい!!頭上から遠慮なくドバドバ水が落ちてきます!!
痛い、痛い><、
痛みもあるけど、それより息ができない!!!
事前に注意点として聞いていましたが、想像以上に息がしにくいんです。空気を吸っても、吸っても全然肺が空気で満たされない。
大声を出そうと思っても、身体が強ばって全然声が出てこない。
もはや、水が冷たいとか、滝に打たれて痛いとか気にしてられないです。とりあえず、息をさせてくれ!!
ひたすら耐えていると、お坊さんが滝から引き上げてくれました。
滝から出て真っ先に思ったのは、息が出来るって素晴らしい。
私の体感的には滝に打たれていたのは5分くらいだと感じていましたが、実際に打たれていたのは1分くらいでした。私は正直1分でも、とても苦しかったんですが、滝修行では10分・15分も打たれる人もいるようです。尊敬しちゃいますよ。
それでも滝に打たれる前と違って、気分はすっきりしています。
どうやら折れた心も少しは元気になったようです^^
苦しい修業ではありましたが、普段生活しているだけでは絶対に体験できない滝修行を、人生に一度は体験してみてよかったです^^
ちなみに滝修行でテンションが上がった私は、帰りの山道で、池に入って自然を楽しんでみました((笑))川に入るなんて子供の頃ぶりです♪楽しかった^^
終わりに
流れとしては、
12:30 集合
13:00~お百度参り
14:00~滝修行
15:15 解散
たった2時間の出来事だったんですね。(人数が7人と少なかったので、人が多い場合はこれ以上の時間がかかると思います。)あまりに濃い内容だったので、5時間くらいは経っている感覚でした。
滝修行から帰ってくるとお寺のシャワーを貸して貰えたので、滝に打たれて冷え切った身体を暖めることができました。すごい気配りだなぁ。
日常生活では絶対体験できない滝修行^^とってもおすすめです♪
では、では本日はこのへんで!
P.S.滝に打たれてから滝を見ると、滝は眺めるものではなく、打たれるものとよくわからない感覚が身につきました。
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